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SFDC:Lightning Connectによる外部データソースとSalesforce検索について

Lightning ConnectをつかうとODataなどで他システムのレコードをSalesforce内から参照することができます。実際にSalesforce内にレコードを作成するわけではないので、組織のストレージを気にすることなく利用できるのがメリットです。
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外部データソースで取り込んだレコードは外部オブジェクトとしてSalesforce内からアクセスできます。
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このように通常のレコードと同じように参照できます。外部オブジェクトとSalesforce内のオブジェクト同士でリレーションを設定することも可能です。
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外部データソースで取り込んだレコードですが、Salesforceのグローバル検索などで検索するには設定が必要です。ひとつはパラメータセクションにある『Salesforce 検索に含める』にチェックをつけます。
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もうひとつは『外部データソースの検証および同期』ボタンをクリックすることです。
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外部データソースを設定したら、同期して外部データソースのテーブルを Salesforce 組織の外部オブジェクトに対応付ける必要があります。これをやることで外部オブジェクトのコンテンツおよびデータは、Salesforce のコンテンツおよびデータと共に統合検索に含まれるみたいです。

外部データソースの検証および同期