Part3では日付の範囲指定や表形式について確認しました。
今回はAnalytics Cloudのモバイル版について確認してみたいと思います。iOS端末でモバイルアプリを利用したい場合はApp Storeからダウンロードできます。
プレイグラウンドについて
プレイグランドとはSalesforceにログインする前でも、サンプルデータを使って利用方法を確認できる機能です。これで本番データを利用しなくてもグラフ表示や条件の変更などを試してみることができるみたいです。
サンプルを見てみるとこんな感じの表示もできるようになっているみたいです。(ダッシュボードの機能かな..?)
Salesforceにログイン
はじめにSalesforceにログインします。
ログインした後は、サイドメニューでアプリケーションを切り替えて、ダッシュボードやレンズ、データセットにアクセスします。
レンズにアクセス
これがモバイルアプリからアクセスしたときのグラフ表示です。
PC版と比べると少し見た目が異なりました。
凡例の表示
右下のアイコンをタップすると凡例が表示されます。ドリルダウンの機能や詳細の表示を利用することができます。
ドリルダウン
詳細
探査
アクションアイコンの隣に表示されている探査アクションを選択すると基準やフィルタなどが表示されます。ここで表示条件を編集したりできます。
基準
グループ
ビュー
アクション
アクションのアイコンをタップすると保存やリンクの共有を行うことが可能です。
リンクの共有を選択すると共有方法のメニューが表示されるのですが、その中にSalesforce1があります。
これを選択するとChatterフィードにリンクを投稿することができます。
これでSalesforce1アプリからWaveのグラフへのリンクにアクセスできるようになります。
リンクを選択するとSalesforce1アプリの中でWaveアプリが起動します。
ヘッダーの「← Salesforce」のリンクを選択するとWaveアプリが終了してSalesforce1に戻ることができます。他の人から共有されたグラフを確認するのにSalesforce1アプリからシームレスにアクセスできるようになっていました。
この共有はChatterフィードへの共有なのでPCからでもリンクを確認できます。ここからリンクを選択した場合はPC版のWaveページが表示されました。
モバイルアプリの基本的な使い方はこんな感じです。ダッシュボードなどの機能はまたの機会に確認しようと思います。