SkyWayは無料で利用できるWebRTCプラットフォームです。これがあれば、グループチャット機能や画面共有機能をつくることができるみたいです。また、音声認識APIも提供されているそうです。
すごく便利そうだったのでSalesforce上で動かすことができるのか試してみました。アカウント登録とサンプルコード実行までしか確認できませんでしたが、設定周りで覚えたことを記載しておきたいと思います。
アカウントの登録
はじめにアカウント登録を行います。名前、メールアドレス、パスワードを指定します。
また、Skywayを利用するドメインを指定します。salesforce.comやheroku.comいう感じで登録できました。ここの内容はアカウント作成後にも修正したり追加したりできるようになっていました。
アカウントを登録すると確認メールが届きます。メール内のリンクをクリックしてアカウントを有効化します。これでログインページからログインできるようになります。
ログインするとSkywayのダッシュボードが表示されました。この画面でAPIキーを確認することができます。
APIキーは変更できないみたいですが、削除したり新規作成が行えるようになっていました。
サンプルコードの実行
SkywayのWebサイトでサンプルコードが紹介されていました。
また、開発者ガイドも公開されています。
紹介されていたサンプルコードをVisualforceページで試してみたところ、次のエラーが発生しました。
400 (Bad Request) ということで接続がうまくいっていない感じです。調べてみたところ、利用可能ドメインの設定の問題でした。
salesforce.comと指定していましたが、ここは『c.ap0.visual.force.com』というように省略せずに指定する必要があるみたいです。(VFページはドメインも少し変わるので注意が必要です。)
これでAPIキーを使った接続まで動かすことができました。
ちなみにリモートサイトの設定は不要みたいです。
今回確認できたのは以上になります。とりあえず開発者ドキュメントのセットアップの部分は動かすことができました。よく考えたらこういう機能を試すときは相手が必要なんですね。。
いつか必要になったら改めて試してみようと思います。