チュートリアルのGitによるバージョン管理の部分です。
最初のシステムセットアップ
最初にユーザ情報を設定します。(一度だけでOK)
$ git config --global user.name "あなたの名前" $ git config --global user.email your.email@example.com
checkout というコマンドの代わりにcoという短いコマンド (エイリアス) も使えるようにもできます。
$ git config --global alias.co checkout
Gitのコミットメッセージを入力するときに使用するエディタを設定できます。
$ git config --global core.editor "subl -w"
最初のリポジトリセットアップ
次のコマンドでリポジトリセットアップを行います。
$ git init
.gitignoreについて
.gitignoreファイルでバージョン管理する対象のファイルを指定できます。git init実行後に次のような感じでエディタで編集します。
$ subl .gitignore
チュートリアルで紹介されていたおすすめ設定です。
追加とコミット
次のコマンドでファイルをGitに追加します。
$ git add .
追加状況は次のコマンドで確認できます。
$ git status
変更を保存するには、commitコマンドを使います。
$ git commit -m "Initialize repository"
logコマンドで履歴を確認できます。
$ git log
Gitのメリット (ファイルの復元手順)
ファイル復元手順を確認する為、app/controllers/ディレクトリを削除します。
$ ls app/controllers/ $ rm -rf app/controllers/ $ ls app/controllers/
git statusで状況確認
ファイルを削除しましたが、まだコミットしていません。以前のコミットをcheckoutコマンド (と、現在までの変更を強制的に上書きして元に戻すための-fフラグ) でチェックアウトすれば、簡単に削除前の状態に戻すことができます。
$ git checkout -f $ git status $ ls app/controllers/
Gitのバージョン管理の基本的な使い方はこんな感じです。