Salesforceをもっと使い倒そうシリーズでLightning プロセスビルダー入門が公開されていたので見てみました。プロセスビルダーの概要と使い方が説明されています。
シナリオ
商談のフェーズが完了に更新されたタイミングで、契約レコードの作成とChatterグループへの投稿を行う。というシナリオで説明されていました。
新規プロセスの作成
右上の新規ボタンからプロセスを作成できます。
名前とAPI参照名を入力して保存します。
デフォルトの状態です。
対象オブジェクトの指定
開始の下にあるオブジェクトを指定します。
完了後は対象オブジェクト名が表示されます。(※対象オブジェクトは変更不可です)
処理実行条件の指定
成立フラグ項目がTrueのときに実行されるように指定します。
完了後は条件名が表示されます。
アクション①：契約レコード作成
アクションでレコードを作成を選択し、作成対象オブジェクトなどを指定します。
レコード作成時に項目にセットする値を指定することも可能です。固定値を指定することもできますが、関連オブジェクトの項目の値をセットすることも可能です。
補足
アクセス権限の無い項目は表示されません。(契約名項目に参照権限がなかった時、選択肢に表示されませんでした。)
アクション②：Chatterグループに投稿
アクション①と同じようにChatter投稿アクションを作成します。
有効化
これで作成完了です。右上の有効化ボタンでプロセスが利用できるようになります。
プロセス実行の確認
取引先詳細ページで契約が0件になっています。
商談『Edge Emergency Generator』を『成立』に変更します。
フェーズを『Closed Won』に変更して更新します。
商談を『成立』に更新後、契約レコードが作成されていることを確認できます。
また、プロセスビルダーで指定した項目に値がセットされていることを確認できます。
Chatterグループに投稿されていることを確認できました。
補足
Chatter投稿の本文は改行されないみたいです。空白スペースなどで区切りがわかるようにしておいた方が良さそうです。
Lightning プロセスビルダー入門で紹介されていた使い方はこんな感じでした。
