Salesforce1アプリ開発の勉強用に『sforce.one Object Starter Pack』をつくってみました。パッケージ化してあるのでDeveloper環境にインストールして動作確認ができます。
sforce.one Objectとは
sforce.one ObjectはSalesforce1アプリのみ使用される関数で、Salesforce1の標準機能を呼び出すことができます。
以下の関数が用意されています。
- createRecord(entityName[, recordTypeId])
- editRecord(recordId)
- navigateToSObject(recordId[, view])
- navigateToURL(url[, isredirect])
- navigateToFeed(subjectId, type)
- navigateToFeedItemDetail(feedItemId)
- navigateToRelatedList(relatedListId, parentRecordId)
- navigateToList(listViewId, listViewName, scope)
- back([refresh])
createRecord
新規作成画面を表示できます。
editRecord
編集画面を表示できます。
navigateToSObject
詳細ページを表示できます。
navigateToURL
指定したURLにページ遷移できます。mailTo:(メールアドレス)という感じに指定すればメーラーが起動します。
navigateToFeed
ユーザIDなどの条件を指定してChatterフィードを表示できます。
navigateToFeedItemDetail
Chatterフィードの詳細ページを表示できます。
navigateToRelatedList
特定レコードの関連リスト情報を表示できます。
navigateToList
リストビューを表示できます。
back
前ページに戻ることができます。(ブラウザの戻るボタンと同じ感じ)
パラメータを指定することでリフレッシュの実行を切り替えることが出来ます。
デモ動画
参考
ちなみにLightning ComponentにもSalesforce1の標準イベントを実行する方法が用意されています。