Heroku Connect TutorialでHerokuとSalesforce連携について勉強しました。このチュートリアルではHerokuの基本的な使い方についても学べるみたいです。
Introduction
チュートリアルで何が学べるかについて記載されています。
- Heroku Dashboard
- Heroku Button
- Heroku Connect
チュートリアルでは、無料のHerokuのアカウントと無料のSalesforceの開発版環境を持っていることを前提としています。
内容を確認したらボタンをクリックして次に進みます。
(Herokuアカウントでログインしておいた方がよさそうです。)
Deploy the app
Herokuへのデプロイ方法についてです。チュートリアルではRubyの言語を使用しますが他の言語でも同様の手順です。といったことが記載されています。
Herokuボタンについて
- 自動的にアプリケーションのソースコードを取得する。
- アプリケーションをデプロイします。
- それはアドオンのような使用する外部サービスを設定します。
- それがWeb上でアクセス可能なように、ドメイン名でそれを提供する。
デモ用のHerokuボタンをクリックすると実際にデモアプリをデプロイできます。
デモアプリはこんな感じです。
動作を確認したらボタンをクリックして次に進みます。
Navigating Dashboard
Herokuのダッシュボードについてです。Herokuのページのこの部分から表示できるみたいです。
用語の解説もあります。
- Resources — Scale your app and manage add-ons.
- Deploy — Set options, including Heroku Git, GitHub or Dropbox.
- Metrics — View application-level metrics for your app.
- Activity — View the activity feed for your app.
- Access — Manage collaboration settings.
- Settings — Rename your app, view config vars, see info, transfer ownership or delete your app.
Resources
Deploy
Metrics
Activity
Access
Settings
一通り確認したらボタンをクリックして次のステップに進みます。
Use Heroku Connect to Sync with Salesforce
いよいよHeroku Connectを使ってSalesforceと連携のところです。
・・と、ここで気がついたのですが、Heroku Connectの初期設定については事前の終わらせておく必要があったみたいです。
Heroku ConnectはAdd-onとして提供されているみたいです。
Add-onは入れたことがなかったのでどうやるのかと思ったのですが、画面下の方にあるボタンから簡単に入れることができました。選択リストで対象のアプリケーションを選択してボタンをクリックします。
追加後はHerokuダッシュボードで確認できます。
ここで表示されているHeroku Connectはリンクになっています。クリックすると設定画面を表示できました。この画面を使ってチュートリアルを進めていけばいいみたいです。
NextボタンをクリックするとProductionとSandboxを選択できます。Developer環境なのでProductionを選択します。
ボタンをクリックして次に進むとSalesforceのログインページが表示されます。
接続が成功すると次の画面が表示されました。
Create MappingボタンでHerokuのDBとSalesforceのオブジェクトをマッピングできます。チュートリアルではContactを使用します。右上の検索ボックスで絞込みができます。
オブジェクトを選択すると項目選択画面が表示されます。チュートリアルでは次の3項目を使用します。
- “Email”
- “Firstname”
- “Lastname”
また、同期の方向性もこの画面で設定できます。
Saveボタンで設定完了です。
Salesforce組織の取引先責任者の件数が表示されていることを確認できます。
これでHerokuとSalesforceの接続が確認できました。ボタンをクリックして次のステップに進みます。
Create a Heroku Postgres Dataclip
このステップではHerokuのDataclipを作成します。 DataclipsはHerokuのPostgresのデータベースにSQLクエリの結果を共有できます。・・みたいなことが記載されていました。
クエリをこんな感じで入力して右下のボタンをクリックします。
これでクエリが実行されContactの情報を表示できます。
少しハマったのがFROMの指定方法です。チュートリアルでは『connect.contact』となっていました。この『connect』というのはSalesforceと接続設定する際に指定したSchemaの値です。
なので設定時に『salesforce』と入力した場合は『salesforce.contact』と指定することになります。
ひとまずこれでSalesforceとHerokuを接続設定する方法と、Heroku側でクエリを実行してSalesforceの情報を取得する方法について確認できました。
チュートリアル的にはまだ以下の内容が用意されています。
- Deploying a change through GitHub
- Modify app to list records
- Scale the app
- Provision an add-on
- Summary
- Next steps
まだまだ覚えることはありますが、ちょっと力尽きたので今回はここまでにしたいと思います。