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SFDC:Tooling API - apexManifestの使い方

Spring'15から新たに使用できるようになったTooling APIのapexManifestについてです。apexManifestを利用するとApexクラスとApexトリガのリストを取得することが可能です。


SOQLによるクエリと違い一度のAPIコールでクラスとトリガ、両方の情報を取得できます。また、内部クラスの取得も可能となっていました。

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TypeRefがApexクラス名です。Nameはクラス名ですが、内部クラスの場合はそちらのクラス名になります。

サンプルコード

Tooling API - apexManifestのサンプル

※Gistへのリンクです。

使用時の注意点

Tooling APIをApexクラスで使用する場合は、HttpRequestを利用します。HttpRequestの処理はテストクラスで実行することができません。


ただし、『implements HttpCalloutMock』を宣言したクラスを用意することで模擬コールアウトを実行することができるので、これでテストが可能となります。

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その他のApexで実行するTooling APIの基本的な使い方はこちらでまとめてあります。