Dreamforceの2日目、14日の話です。予定していた朝8:00からのセッションに間に合わなかったので、スケジュールを変更して朝からモスコンウエストのDeveloper Zoneに行ってきました。
1日目で行列ができていて行けなかったDeveloper Libraryで開発者向けの書籍を貰ってきました。もらえる書籍はいろいろあったのですが、英語なのであまり貰ってもたぶん読めないかなと思って今回はLightning Components Developer's Guideだけ貰ってきました。ちなみにこの書籍と同じ内容がWebで公開されています。
Developer Zoneではこんな感じでセッションをやっていました。
とりあえず場の雰囲気を楽しみながらMini Hackのスペースで他の開発者に混ざってLightningのお勉強、貰ってきたDeveloper's GuideのQuick Startを少し試してみました。ちょっとうまく行かなくて最後まではできませんでしたが、画面表示までは後日時間を取ってうまくいきました。
LightningはJavaScriptがメインなのでコードの打ち間違えとかで動かなくなるあたりがちょっと手こずりました。今思えばaura:attributeはapexのときと違い呼び出し元からパラメータを受け取るだけでなく、controller.js内で取得した処理を受け取ることができるというところが気をつけるポイントだったかなと思います。
このDeveloper ZoneにいるときにSaasyに遭遇して写真を撮ってもらいました。
Mini HackでLightningを試していてそろそろ別の場所に行こうかなとTwitterを眺めてたら、海外の開発者の人がDeveloper ZoneでSaasyと写真を撮ったというツイートをしていたので大急ぎで探しに行ったところ、ちょうど入り口あたりで歩いていました。
本当は写真だけとって満足と思っていたのですが、近くにいた親切な人が「写真撮ろうか」と言ってくれたので一緒に映ることが出来ました。
この後は3FのWaveのあたりをちょっとのぞいたりという感じ。
これとかちょっとおもしろそうでした。
あとはこんな感じです。
しばらくしてDeveloper Zoneに戻ると面白そうなことをやっていました。
DreamforceでやっていたMILLION HACKATHONでFinalistに選ばれた開発者のデモです。
今回のハッカソンは次の3つのカテゴリにわかれていました。
- Foce.com
- Heroku
- Force.com with Heroku
個人的にForce.comでどんなことがことができるのが見てみたかったので、Foce.comカテゴリが一番興味ありました。
各開発者のデモンストレーションはこんな感じでした。
長くなりましたがこんな感じでした。細かい内容はわかりませんが、キッズ向けの学習支援アプリやBluetoothをつかって端末を向けた方向にいる相手とチャットができるアプリ、desk.comと連携したものや電話で注文するアプリなどといった内容みたいです。スマートウォッチと連携しているのもあって面白かったです。
Force.comカテゴリのアプリもデザインがオシャレだったりサクサク動いている感じだったのでApexで頑張るというよりはHTML5とJavaScriptなのかなという印象でした。Winter'15でRemoteObjectが正式にリリースされているので今まで以上にJavaScriptが使いやすくなっていると思います。Bootstrap SF1というのも公開されてデザイン部分も開発しやすくなっていると思うのでSalesforce1のモバイルアプリ開発の方もいろいろ勉強しようと思いました。
そして...このあといよいよDreamforceのメインともいえるマーク・ベニオフのKeynoteがありました。が...ちょっといろいろあってメイン会場で見れずサテライト会場で見てきました。モスコンウエストの3FのKeynoteスペースがサテライト会場として公開されていたのですが、見てみた感想としてはサテライト会場で静かに座ってみるのはちょっとイマイチだったかなという感じです。
あとで知ったのですがこのメインセッションは他の場所でも見ることができ、Developer Zoneも大きなスクリーンで見ることができました。
もし、メイン会場が満員で入れなかった場合は、サテライト会場で静かにゆったり見るよりDeveloper Zoneで他の開発者がワイワイやってるところ見てみる方がおもしろいかもしれません。
このあとのDeveloper Zoneの様子はこんな感じでした。
あとは周辺を散策することに。二日目の時点でまだモスコンノースとモスコンサースの方はのぞいていなかったのでそっちの方にいってみました。
モスコンセンター付近の外の様子はこんな感じです。続いてモスコンノースの建物内です。
最後の写真がSalesforceグッズが売っているSalesforce Shopです。Salesforceロゴの入ったマグカップやマウスパッド、Tシャツなんかが販売されていました。他にもプログラミングの書籍(Salesforce以外)なんかも販売されています。そしてなによりSaasyのぬいぐるみが販売されていました。
価格ですが、Saasyのぬいぐるみが約6ドル、マウスパッドが約10ドル、Tシャツが約50ドルという感じです。正直全て購入していこうかと思ったのですがTシャツの50ドルにすこし悩みこの日はぬいぐるみとマウスパッドを一つずつ買って帰りました。
余談ですが3日目にも寄ってみたところマグカップが売り切れていました。人気商品は売り切れ等も発生するみたいです。マグカップも買おうか悩んでいたのでちょっと残念でした。とりあえず3日目はぬいぐるみを追加で6つ購入して帰りました。
4日目の最終日にも寄ろうとしたのですが、最後のセッション終了時には閉店していました。Salesforce Shopで買い物をしたい場合は早めに行っておいた方がいいみたいです。
二日目の続きに戻りますとここでまたSaasyに遭遇しました。
けっこういろんなところを歩いているので以外と会うチャンスはあるみたいです。Saasyには会えましたがChattyの方には会えませんでした。(ぬいぐるみも売ってなかったです...) TwitterとかみてるとSaasy&Chattyで一緒に記念撮影している人もいたのでどこかに居たとは思います。二人同時に会えるのはラッキーなのかも。
だいたいこんな感じで二日目のセッションは終了です。
14日の夜も楽しいイベントがありました。日本から参加している開発者で集まって食事会を企画してもらえたのでそちらに参加しました。普段お話する機会のない人達といろんな話ができて楽しかったです。
その会場に行くときの話です。諸事情によりDreamforceの1日目の夜頃から外でネットに接続できなくなっていたので基本、会場内のWiFiを頼りに行動していました。食事会の場所まで約20分ぐらいだったので地図を確認してこれなら歩いていけるなと高をくくったところ、見事に道に迷いました。
暗くなった夜の街でナビもなく歩くのは少しハードルが高かったみたいです。
この後、諦めて通りかかったホテルの人にタクシー乗り場を教えてもらい、無事にタクシーで会場にたどり着くことができました。その時に役にたったのがこちらです。
出発前、日本橋の丸善で購入しました。出発までに付け焼き刃でも多少身につかないかなと買っておいたものなのですが、現地でかなり役に立ちました。『海外旅行で使える表現が多数収録!』という感じで帯に書いてありましたが今回必要になった『タクシー乗り場を尋ねる』と『タクシーの運転手にこの住所の場所までと伝える』の表現がそのまま載っていたため、なんとかタクシーに乗ることができました。この本がなければ辿りつけなかったかもしれません。
ということで英語がサッパリという場合は、この本でなくてもこんな感じの本を持って行くと何かあったときでも対応できると思います。
ちなみにアメリカのタクシーは白タク的な悪いタクシーも中にはいるらしく、変な場所で乗るのは危険という感じのことが海外旅行の参考本に書いてありました。用心に越したことは無いのでできれば大きなホテルの前とか信頼できる場所から乗るようにした方がいいと思います。
それから食事会の中で教えてもらったのですが、日本でも話題になっているタクシーを呼べるサービス『UBER』、これを利用するのが一番ラクみたいです。
乗る場所と目的地はアプリ内で入力できるし、料金の支払いもカードで自動的に行えます。アメリカでタクシーに乗る際はチップの金額も考える必要がありますが、それも気にしなくて良くなります。
ということでアメリカでタクシーに乗る場合はUBERのアプリがすごく便利です。
Dreamforce2日目はだいたいこんな感じでした。
最後にですが..後から確認したところ道に迷ってタクシーに載った場所は『The Westin』とかかれたホテルの前でした。
けっこう歩いて知らない場所まで来たつもりでしたが、会場になってるモスコンウエストのすぐ近くでした。。夜になると見慣れた景色が分からなくなったので気をつけようと思いました。