取引先、取引先責任者、リードの3つのオブジェクトはTwitterやFacebookなどのソーシャルアカウントと紐付けることができます。これで顧客の発信している情報をいち早くキャッチすることができます。
この便利なソーシャルアカウントの内、Twitterとの連携機能がSalesforce1からでも使えるようになりました。この機能を利用するためにはページレイアウトの設定画面でモバイルカードにTwitterコンポーネントを表示させる必要があります。
Twitterコンポーネントは項目や拡張ルックアップなどを選択するメニューの下の方にあります。スクロールしないと隠れているので少し気づきにくい場所にありました。
この設定を行うとSalesforce1の詳細ページにTwitterコンポーネントが表示されます。これにより最新のツイートが簡単に確認できるようになります。また、共通の知り合い機能でそのアカウントをフォローしているTwitterアカウントが表示されるので、共通のコネクションを検出できるとのことです。
Twitterコンポーネントの投稿をタッチするTwitterのサイトが表示され、詳細を確認できます。左上の完了ボタンをタッチするとSalesforce1の詳細ページに戻ることができます。
関連付けているTwitterアカウントを変更したい場合もSalesforce1から変更できます。Twitterコンポーネント右上の歯車アイコンから変更可能です。関連付けの変更は15分に15回までとなっています。
共通の知り合い機能では、自分がフォローしていないユーザの写真は表示されず、かわりにChatterプロフィールのデフォルトアイコンが表示されました。それと表示対象は自動選択されるみたいです。また、一度に表示できるTwitterプロフィールは最大5件までとなっていて6件以降は表示されないとのことです。
こんな感じでモバイルカードのTwitterコンポーネントを利用することでSalesforce1から顧客のTwitterアカウントにアクセスすることが可能になっています。