Summer '13 で導入された新しい分析フォルダの共有モデルは、Winter '14 以降の新しい組織ではデフォルトで有効になります。既存の組織の場合、[設定] メニューを使用して有効化する必要があります。
↑ということがWinter'14リリースノートに記載されていました。
この新しい分析フォルダの共有設定が有効化されると共有時のユーザインタフェースが変更されます。
有効化前は次のようになっています。
編集画面はこのようになっています。
これをカスタマイズ→レポート & ダッシュボード→フォルダ共有から有効化します。
有効化すると編集・削除しかなかった箇所に共有が追加されます。
共有をクリックすると次の画面が表示されます。
ここでどのユーザと共有するかを選択できます。例えば一番右側の"さらに"を選択して表示される公開グループを選択すると次のように表示されます。
共有ボタンをクリックするとどの権限を与えるか選択できるようになります。
一度設定した共有を中止したい場合は右側の☓マークからクリアできます。
権限について
- 閲覧者:表示、更新、実行
- エディタ:閲覧者の権限および編集、移動、保存、削除
- マネージャ:エディタの権限およびフォルダの共有とフォルダ名の編集
上記のように共有の設定方法が新しくなります。また共有の下にある編集ではフォルダ名の編集のみ可能になりました。
また、有効化するとプロファイルのシステム権限で公開フォルダに関する権限の設定が可能になります。
Winter'14以降に作成された組織ではこのオプションはデフォルトで有効になっているため、有効化は不要です。また、新しい組織の場合、分析共有を有効にする [設定] オプションは使用できません。・・ということなので無効にもできないかもしれません。