標準機能「取引先責任者のマージ」についてです。取引先と違い取引先責任者のタブ画面からではなく、取引先詳細画面の取引先責任者関連リストにある取引先責任者のマージボタンから実行できます。
マージ処理の主な手順は取引先のマージと同じです。ただし、ここで検索できる取引先責任者は同じ取引先と紐付くレコードのみとなります。
取引先のマージと同じように残す項目を選択します。
マージボタンから実行すると取引先責任者が一つになります。
このとき取引先は更新されませんでした。同じ取引先と紐付く取引先責任者同士でしかマージできないみたいなので取引先の更新については気にしなくて良いみたいです。
Apexトリガーの動作についても確認してみました。
検証方法は「SFDC:取引先のマージについて」の方法と同じです。
実行ログです。
取引先責任者のDELETEトリガーとUPDATEトリガーのみ実行されました。NULLになっているのはSystem.debugで取引先責任者名(Name項目)を表示しようとした為です。こういうときは「姓 + 名」の項目で検証するべきでした。取引先責任者と紐付く取引先トリガーは特に実行されたりはしないみたいです。