Summer'13へのバージョンアップで開発者コンソールにもいろいろな機能が追加されていました。その中のショートカットキー機能が面白そうだったので使い方を確認してみました。
ショートカットキーの一覧はHelpのShortcut Keysから確認できます。
ショートカットキーの一覧
<Ctrl> + O
Open
対象のApexクラスなどを選択するためのポップアップが表示されます。
<Ctrl> + G
Open Log
対象のログを開きます。ログを開ける状態でのみ使用可能です。
<Ctrl> + <Shift> + G
Open Raw Log
対象のログを開きます。Open Logとは表示形式が違います。
<Ctrl> + <Alt> + G
Download Log
対象のログをダウンロードできます。
<Ctrl> + S
Save the current view
編集したApexクラスなどを保存します。
<Ctrl> + <Shift> + S
Save All
編集した複数のApexクラスなどを一括保存します。
<Ctrl> + DELETE
Delete
対象のApexクラスなどを削除します。
<Ctrl> + /
Close
開いているApexクラスなどを閉じます。
<Ctrl> + <Alt> + /
Close All
開いている複数のApexクラスなどを一括で閉じます。
<Ctrl> + E
Open the Execute Anonymous window
ApexCodeを実行できるEnter Apex Codeが表示されます。
<Ctrl> + <Alt> + E
Execute anonymous Apex code when the Execute Anonymous window is open or the last executed code when the window is closed
Enter Apex Codeで最後に実行した処理を実行できます。
<Ctrl> + P
View Log Panels...
ログ画面で表示する内容を選択できます。
<Ctrl> + <Shift> + ?
Show/Hide help for the shortcut key
開発者コンソールで使用できるショートカットキーの一覧を表示できます。
<Ctrl> + J
Show Preview of the Visualforce page/component
試してみたらブラウザのショートカットキーが優先されたため確認できませんでした。
<Ctrl> + <Alt> + N
Navigate to the declaration of a selected object in the Source Code Editor
これも試してみたらブラウザのショートカットキーが優先されたため確認できませんでした。
<Ctrl> + L
Show/Hide the Command Line Console
コマンドラインコンソールというのが表示されました。
もう一度実行すると非表示にできます。
<Ctrl> + ,
Navigate backward through the view history
過去に開いたViewのHistory ？
<Ctrl> + .
Navigate forward through the view history
過去に開いたViewのHistory ？
<Ctrl> + Page Up
Navigate backward through the open views
過去に開いたViewのOpen？
<Ctrl> + Page Down
Navigate backward through the open views
過去に開いたViewのOpen？
まとめ
ショートカットキーの内容は大体こんな感じでした。
使いこなせるようになるとすごく便利だと思います。
おまけ
開発者コンソールをショートカットキーで起動できるようにしたい場合はサイドバーのお知らせにJavaScriptを仕込んで対応することができます。
SFDC：ショートカットキーの実装
http://tyoshikawa1106.hatenablog.com/entry/2013/05/30/015156
