現在使用中の Web サイトを利用して、顧客のお問い合わせ情報を新規ケースとして Salesforce 内に自動的に登録し、顧客の要求にリアルタイムに対応できます。
設定方法
- 設定
- カスタマイズ
- セルフサービス
- Web-to-ケース
Web-to-ケースの設定
Web-to-ケースの設定では下記設定を行えます。
- Web-to-ケースの有効化
- デフォルトのレスポンス用テンプレート
- デフォルトの発生源
初めて使う場合は有効化を行います。
デフォルトのレスポンス用テンプレートは、ケースの自動レスポンスルールに一致しない場合に使用されます。
ケースを取り込む HTML の生成
3.HTML の生成の"HTML の生成"リンクをクリックします。
Web サイトからケースを取り込むの画面が表示されます。
使用する項目を選択してください。で選択した項目を対象にHTMLが生成されます。
ケース登録後、"戻り先となる URL"で指定したURLに画面遷移します。
セルフサービスポータルに公開チェックはポータルユーザ向けに使用する場合に必要とのことです。
作成ボタンでHTMLが生成されます。
Web-to-ケースの動作確認
生成されたHTMLは次のように表示されます。
自動生成されるHTMLは最低限の機能のみとなります。
これをカスタマイズして既存のWebサイトにセットして使用します。
動作確認をする場合は次のように値を入力して送信ボタンをクリックします。
送信ボタンをクリックすると戻りURLで指定したページに遷移します。
処理実行後、Salsforceに新しいケースが作成されていることを確認できます。
取引先責任者名に値が入っていませんでしたが、対象のレコードが存在しなかったか、その他の設定方法が悪かったからだと思います。
ひとまず基本的な動作の確認はうまくいきました。
ちなみに活動の関連リストにも、ToDoが1件作成されるみたいです。