tyoshikawa1106のブログ

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SFDC:Salesforce Summer 2018 イベントページが公開されました

Salesforce Summer 2018 イベントページが公開されました。7月25日(水)9:00-19:00 | 東京プリンスホテルで開催されるとのことです。

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Salesforce Summer 2018 - セールスフォース・ドットコム


イベントページのURLはTrailblazer Communityで公開されています。
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Salesforce Trailblazer Community


公開一日で既に満室のセッションも。。
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りそな銀行の営業改革のセッションと金融機関のSalesforce事例もあって面白そうです。
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開発者向け、あの方のセッションもありました。
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さらに7月26日 (木) 12:00-18:00 | 東京ミッドタウンで『Salesforce B2C CRM Conference “Salesforce Connections”』も開催されるようです。厳密にはSalesforce Summer 2018とは別イベントですがB2C向けの話を聞ける貴重な機会のイベントです。

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Salesforce B2C CRM Conference - セールスフォース・ドットコム


こちらはまだ満席セッションはありませんでした。
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SalesforceのB2Cの活用事例を聞ける機会はあるようであまりない気がするので、けっこう面白いと思います。

SFDC:プロセスビルダーのキュー判定で失敗したこと

メール-to-ケースでケース登録した際にキューに紐つける仕組みを用意して、プロセスビルダーで特定のキューの場合にChatter投稿するという仕組みを実装してみました。

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ケースへの取り組みは無事に成功。
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Chatterへの投稿もうまくいきました。
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これでうまくいったと安心したのですが、手動で作成。もしくはApexからのデータ登録でフローエラーが発生してしまいました。
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そのときの判定はこんな感じ。所有者で登録されているキューのAPI名で判定していました。
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そのときのエラーメッセージは下記のとおりです。

myVariable_current.Owner:Queue.DeveloperName


キューではない通常ユーザが所有者に割り当てられたため、エラーになっているようです。
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エラーメッセージで検索したところ、対応方法が見つかりました。


次の判定文でエラーを回避できるみたいです。

IF(LEFT([Case].OwnerId, 3) = "00G"
,CONTAINS([Case].Owner:Queue.DeveloperName,"CaseSupportTeam")
,FALSE
)

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00Gはキューとグループのプレフィクスです。
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これで所有者が標準ユーザの場合はエラーにならずに、キューの場合はChatterに投稿するプロセスビルダーの処理を実装できました。

SFDC:Spring'18の認証されていないユーザのアセットファイルの作成

認証されていないユーザがアクセスできるアセットファイルの作成手段を顧客に提供できるようになりました。

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リリースノート


LEXの場合はファイルタブのライブラリからコンテンツファイルにアクセスできます。メニューの公開リンクで公開URLを発行できます。
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ログインしていないブラウザでそのURLにアクセスするとファイルにアクセスできました。
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Force.comサイトで添付ファイルにはアクセスできてもコンテンツファイルにアクセスできない問題がありましたが、このバージョンアップで対応可能になったんだと思います。(未確認ですがおそらく添付ファイルのようにSOQLでIDを取得でダウンロードといったこともできるようになっているんだと思います。)